2009年 1月活動記録

<1月31日(土)>報告  トムソーヤースクール企画コンテスト表彰式・講演会
10時~16時
 表彰して頂きました。(クリックで拡大します)
b0129962_20132580.jpg

<1月30日(金)>桜の森180  窯温め
9時30分~14時
 雨が降る前にと、朝礼後すぐ作業開始。昨年同様、炭、杉の枯葉、昨年のコナラ・柴を窯に入れました。 今年、最初の窯に火入れなので、お神酒をと思いながら買い忘れ、年初の懇親会の残りの焼酎で代用、参加者7名全員で、2礼2拍手1礼で「よろしくお願いします」と安全祈願10時25分点火です。
  新・窯焚き師誕生!最初から巧く行き過ぎ。     こちらはレンガ積み実習。b0129962_16254551.jpgb0129962_16385460.jpg 









 
 点火2時間後の焚口と煙の状況。順調そのもの。
b0129962_16473371.jpgb0129962_1648249.jpg









 慌ただしく雨支度。b0129962_16525296.jpgb0129962_16531997.jpg










 帰り支度。                        帰りの国道からb0129962_1744587.jpgb0129962_1751136.jpg











   
 昨年の床温め、結果的には上手く行ったのですが、火を入れた日は順調に燃えずに かなり梃子摺り、消えずに燃え続けてくれよと祈るような気持ちで帰宅しました。
今年は、床をやり替え乾燥していないにも関わらず、順調そのもの。13時30分には、「今日  はこれで帰ろうか」と余裕でした。
 何が違うのか?窯焚き師?排煙口の全面改装?昨年はやらなかったブリキ板の煙突?
炭焼きの本番が楽しみです。
・・・と楽観的になっているけれど、火は消えることもある。炭焼きはそんな恐ろしいものです。





















<1月29日(木)>桜の森179  炭窯床敷き替え、上げ木調整
9時30分~16時
 午前中は上げ木づくりと窯の床敷き替え準備の2班に分かれての作業、午後は全員で床敷き替えにかかりました。
排煙口を完成させるのに、案外手間取る、床のレベルを出すのに時間がかかるで、完成は15時45分。これで、火を入れると日暮れになるため、今日はここで終了です。
火を入れての乾燥は明日1日でやってしまいます。明日は雨天決行です。
  粘土をバケツりレーで窯に入れます。
b0129962_1815741.jpg
   排煙口の基礎部分                    排煙口耐火煉瓦組     b0129962_17562483.jpgb0129962_17564966.jpg 

 





 
           
     
           排煙口完成                           b0129962_17572236.jpgb0129962_1758739.jpg










           窯の中に入れた土を交代しながら延々と叩き続けました。
b0129962_17583768.jpgb0129962_1759869.jpg








  
  今日は3月下旬の陽気だったとか、窯の中が大半で、あまり恩恵なしです。
 Skaさんの頑張りが際立った1日でした。


<1月28日(水)>有志活動   排煙口用粘土採取  薪配達
9時30分~15時
b0129962_16505297.jpg
 「ええ、薪やね~」と積み荷を見て阪神高速の料金徴収員が声をかけてくれた。
このオッサン分かってるな、クヌギの薪だものね~。
注文に対して60束を売込んだが
50束で良いと言われてしまった。
50束だと経費が本体に食い込んでしまうんだよね~。


b0129962_16555314.jpg
 
 レンタカーを借りた日は有効活用で走り回ります。
まず、ホームセンターで耐火煉瓦の購入。






b0129962_1659691.jpg そして、排煙口の周りを固めるため、良質の粘土を採取、運搬します。 
 その粘土採取地の近くで珍しいものを見ました。猪を狙ったワナの檻に2頭の鹿がかかっていました。
小鹿です。
近づくと檻の中を激しく動き回ります。
 複雑な気持ちですが、生態系の掟に従って、人間様に喰われるんでしょうね。


b0129962_17111813.jpg


<1月27日(火)>桜の森178  クヌギ伐採地視察、上げ木調整、窯排煙口準備、
窯床用粘土掘削、炭工芸準備

9時30分~15時
 今日も、暖かな日でした。懸案のクヌギ伐採候補地を2ヶ所、17名が見て決定しました。
視察の一行です。Njhoさんもここまで回復しました。
b0129962_17183599.jpg
b0129962_1719098.jpg 第一候補地は山の斜面を尾根近くまで登った所です。80歳を迎え足も万全でない長老が杖を突きながら案内して下さいました。
しかも、今日で2度目。1回ではルートに自信が持てずに、無理をお願いしました。
今度は、こうして標識を付け、笹、竹、雑木などルートの障害物を若干、整理しながらの登りです。
 
b0129962_17374449.jpg
 途中、それぞれ持ち主が違う竹林や杉林を通ります。私達はここをキャタピラ車に原木を積み通ることになります。
b0129962_17413287.jpg
 案内の長老、私達に説明されているか作業をされているかで、片時も手を休められません。
 午後1番に、ここ会長の持ち山を見、帰途にもう1ヶ所を見ました。

  朝日新聞が創業何周年目かの記念行事として“にほんの里100選”を選定し、黒川も選ば  れました。その選定理由として、“輪伐跡が見える本来の里山景観”が大きな要素を占めてい ると思えます。しかし、今も輪伐されているのはクヌギ林だけで、その他は放置林になってい  るのが現状です。何故、クヌギ林だけが輪伐されているのか?クヌギの炭は菊炭とも言わ
れ、炭の中でも最高級品で、日本の伝統文化の一つ、茶道にとって無くてはならぬ物として今も焼き続けられているからです。
 ところが、その菊炭を焼く人が少なくなり、クヌギもまとまって成育している場所から優先的に伐採されるようになりました。量が少ししかない林は効率が悪く後回しになって行きます。そのうちにクヌギは成長し、茶道用として一升瓶の太さが限度ですが、それより太くなってしまい、
そのクヌギ林も放置林となってしまいます。
気がつけば、炭に焼くには若すぎる木と、成長し太くなり過ぎた木の二極分化しているというのが黒川のクヌギの現状のように思えます。
今日見た2ヶ所も私達が伐採しなければ、成長し過ぎて、今後炭になることはないでしょう。
私達のように1シーズンでクヌギの炭を3窯位焼ければいい・・と考えるアマチュアにとっても、候補にあげた片方だけでは中途半端な量ですから、生業としてやっている人達は簡単には手を出さないでしょう。
 こう考えれば、私達がやっていることは、とても大事なことなんですね。今回、私達が伐採すれば、将来何かの都合で、この位の量の林でも必要になった時には現役として役立つチャンスを残すわけです。
桜の森で大木になってしまったクヌギを伐倒し、台場クヌギとして萌芽再生を図っていることも同じです。菊炭の伝統を守る立派な方法の一つと言えます。自惚れ過ぎでしょうか・・・。

b0129962_20343334.jpg 午前中は、柴を主として上げ木づくりに10名
床用粘土掘削に2.5名
窯の排煙口造りに2.5名
炭工芸の下準備に2名が活躍しました。
報道カメラマンは窯の中に閉じ籠っていて写真が撮れていません。
排煙口は撮りました。
これまでの排煙口、タテ6cm、ヨコ18cm。新しい排煙口、タテ5cm、ヨコ22cmにしました。

b0129962_20381160.jpg
 この煉瓦の周りを良質の粘土で固めます。

その粘土、桜の森にはありません。
明日、薪の納品のため軽トラックを借りるので
そのトラックで取りに行くことにしています。


<クヌギ伐採地に関する結論>
 第一候補地で伐採する。この山での最終収量見通しが出来た時点で、第二の候補地の伐採が必要なら、持ち主との交渉を開始する。

<1月20日(火)>桜の森177  炭焼窯床敷き替え、炭原木終結、炭工芸準備
9時30分~15時
  まず、下の2枚の写真を見て下さい。b0129962_175237.jpgb0129962_17524039.jpg
















  
 昨年最終日の山納の日は落葉が道いっぱいにありました。坂道では足を滑らせそうな不安を感じさせます。今年、山開きの日は、この写真の状況よりも、なお綺麗に掃除してありました。これは地元の人の仕事ではありません。山開きでお迎えするお客様への礼儀と全員で新年を気持ち良く迎えたいが為に年末に出てきた仲間が居た証です。
山開きの日、誰の仕事かは分からなかったですが、感動で震えそうな気持で歩かせて頂きました。ブログで取り上げるのが少し遅れましたが、ありがとうございました!!
菊炭友の会の誇るべきことだと思います。
一方、山開きの日のゴミが今なお、そのままという嘆きもありました。

 今日は懸案の炭焼窯の床敷替え作業、第1日目。まず、2年間使ってきた床を剥がしました。電動削岩機を主力にしましたが、思ったほど硬くなく、ツルハシでも充分に仕事になりました。b0129962_18182077.jpg
b0129962_18184318.jpg









b0129962_18191398.jpgb0129962_1820264.jpg









b0129962_18215182.jpgb0129962_18221491.jpg









b0129962_182349100.jpgb0129962_18241116.jpg









 床を剥がし終え、掃除も完了です。29日、臨時活動日に新しい床づくりをします。
 剥がすよりも数段、骨の折れる仕事になるでしょう。多くの参加を期待します。
b0129962_18254815.jpg
b0129962_18312794.jpg

 別動隊は炭原木、上げ木の終結作業です。
入会後、参加2度目ののKboさん、もう、キャタピラ車!!
誰?特訓をしているのは。



b0129962_18392381.jpg 


窯のまえも満杯です。



作業も終わり、最終便が満載で降りて行きます。
今日は1月とは思えぬ暖かな日でした。

b0129962_18412543.jpg

報告です。Tkaさんが鳥の巣箱を掃除中に見つけました。気付かなかったですが、利用者は居たんですね。ヤマガラノ卵の殻が残っています。元気に巣育ったようです。2ヶ所で発見。b0129962_18481425.jpg
b0129962_18494163.jpg








 紹介が最後になりましたが、入会検討見学者4名を、ジローさんが案内して来られました。
五月山のメンバーだそうです。


< 1月13日(火)>桜の森176  2009年初仕事(炭出し、木集め)
9時30分~15時
 桜の森、09年初仕事の今日、午前中は「儲けもの」と言えるほどの気温だったそうです。
午後は予報では大雪の感じでしたが、雪は降らず。しかし、気温はかなり下がりました。
私は所用があり、午後からの参加でした。
b0129962_18332697.jpg
  炭窯が牧小の体験学習用に、
原木と炭を少しづつ入れたままにしてあったのを、午前中に炭出し完了していました。次回、20日に床剥がしにかかります。


借りてきた電動削岩機もテストしました。現在所有してる発電機でライトと共用しても容量OKでした。b0129962_17191919.jpg 


  除伐してあったヒサカキを集め、玉切りをします。







b0129962_17194859.jpg


 エドヒガンの成長を阻害していた伐倒木も炭の原木として集めます。
 


 
 
 キャタピラ車、大活躍のシーズン到来です。
b0129962_17263160.jpg
b0129962_18375930.jpg
 窯前に二窯分位の木が集まったようです。  窯温め用に杉の落ち葉もしっかり集めます。
b0129962_1874269.jpg

 長老の話で会長所有の山のクヌギが使えそうだと言うので、急遽、3人で見て来ました。
b0129962_1747160.jpg
b0129962_1744854.jpg
b0129962_17475491.jpg
 20年程前に長老が伐って以後
そのままだそうです。
スラリと伸びなかなかの木です。
二窯分くらいはありそうです。
しかし・・・山の随分上の方・・・
急斜面を越えて行きます。
「・・ウウン・・・この木、放置するのは勿体ないけれど・・・この傾斜を私達がこなせるか・・・自信がないですね・・・」
 
 今年は、炭の工芸をやろうとしていますが、太い部分はそれ用に良さそうでもあります。
 結論、持ち越しです。 次回、皆で見に行きますか。


<1月 6日(火)>桜の森175  山開き
10時~15時30分b0129962_17241796.jpg
 黒川・桜の森山開きの今朝、朝刊を開くと「にほんの里100選、決まる」という文字が飛び込んで来ました。
 黒川は!? 選ばれていました!
 山開きの今日、Good timing !です。

 全国から4474件の応募があり、候補地は2千以上になったそうです。その中から、「景観」「生物多様性」「人の営み」を基準に現地調査を経て100ヶ所が選ばれました。
これから、紙面で紹介されたり、番組が組まれたりで、訪問客が一気に増えるでしょう。

b0129962_17455788.jpg 2年連続、桜の森で降ろして貰っていたので、その気になっていましたが、真面目な運転手に当り、黒川から徒歩になりました。

b0129962_20122341.jpg
b0129962_20144587.jpg
 山開きではObayさんに神官?を務めて頂きました。何時もの所で、何時ものように厳かに
今年の誓いをし、安全の祈願をしました。
         山の神様への言葉(一部)
黒川は「にほんの里100選」に選ばれました。そして今年の兵庫県「森のまつり」のメーン会場にもなります。
その中で桜の森が特色を発揮できるよう、これまでの作業に加えて、次のことを重点に活動致します。
 一つ、黒川住民の方に里山活動への参加をご案内します。
 二つ、さらに明るく風通しの良い森にすべく除間伐を推進します。
 三つ、北西谷筋へ開拓中の散策路の早期開通を目指します。
 四つ、大人数を対象にした休憩用ベンチを増設します。
 五つ、炭を利用した工芸品制作に取り組みます。
よって、山の神様におかれましては、私達の活動を見守り、作業と来客の安全に
ご配慮下さるようお願い申し上げます。
      平成21年1月6日    菊炭友の会 一同
b0129962_18165974.jpg その後、ご列席頂いた自治会役員3名をご案内して、1号線から、
2号線、長老へと整備の状況を見て頂き、北西ルートの散策路については下の起点から、見上げる形になりましたが説明しました。
 山の案内中に懇親会準備が進められ、その必要がない酒を用意しましたが、しっかり!念入りに毒味もしてありました。
 懇親会は自治会長のご挨拶、乾杯の音頭により始まりました。
b0129962_20163031.jpg
b0129962_18221635.jpg
b0129962_18302790.jpg
b0129962_18321883.jpg
b0129962_18352442.jpg
  例年、早々に引き上げられる自治会役員も今日は最後まで同席頂き山に関する昔話の数々を教えて頂いたり、実に楽しい懇親会になりました。
 帰りのバスも1本遅らせることにしました。
 屋外で出来たことも驚きでしょう。小屋の中はあまり人気がなかったようです。

b0129962_1840838.jpg
b0129962_18403777.jpg
 懇親会の中で、長老が「わしも恥ずかしいないように綺麗にしたで」と仰っていましたが・・・
 なるほど!川沿いが綺麗に刈られています。ガンバラナキャ!
b0129962_1845229.jpg
b0129962_1850379.jpg
  帰りの風景です。結局、バスには乗らず妙見口駅まで1時間弱を歩きました。
今日の歩数は12000歩でした。

by cn1398 | 2009-01-01 04:31  

<< 2009年2月 活動記録 2008年12月活動記録 >>