2009年活動記録

<11月28日(土)> 「にほんの里100選」フットパス
                 紅葉の黒川を歩く 
10時~15時30分
  森林文化協会主催で野外セミナーが開催され、見事な紅葉のお陰で無事ガイド役を果たし
終えました。募集定員20名に72名の応募があり、抽選で29名の参加になったようです。
文化協会のスタッフ2名に菊炭友の会のスタッフ2名が参加、合計33名で行動しました。
  時間が守れたのは、出発と解散だけ。説明に耳が傾いているのを感ずると、ついつい話し
過ぎてしまうようで、昼食が予定より1時間遅れ。そのせいで桜の森の案内2時間の予定を
1時間で切り上げて帰途に着きました。
  参加者のみなさん、桜の時期にまた黒川を訪ねて下さい。
黒川の皆さん、参加者の8割が初めての黒川訪問ということでしたが、おおいに関心を持っ
て頂けたと思います。
 今日の写真は少ないですが、全てクリックすれば拡大します。
 朝ケーブル駅前での挨拶風景です。
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 黒川の全景を見ながら、現況と歴史、特徴を説明。紅葉に感嘆の声が上がっていました。
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 黒川の里山の特徴である輪伐跡の創造者・今西さんの説明を聞きました。
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 予定より1時間遅れの1時40分、昼食です。温かい豚汁に免じてお許しを・・
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 その豚汁をつくって頂いたKsaさん参加の別グループの方です。幼いお子さん15名を連れた
 総員30名の団体が先に活動しておられました。
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 説明の合間に撮れた紅葉です。
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 小学生と歩いた道を平均60歳の人達と歩きました。
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  多くの人に黒川を知って頂けた、そして菊炭友の会がお役に立てたことを嬉しく思います。 

<11月24日(火)>桜の森245  ヒサカキ除伐、コナラ伐倒、小屋床補修、薪・炭調製、他
 9時30分~15時
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b0129962_17302891.jpg    桜の森 紅葉半ばです。↑

 最近は軽トラックで直接桜の森に入ることが多く、こちらへ来ることが少なくなりました。
今朝は、桜の森の紅葉を見ながら
“かたふち進入路”を視察に来ました。
「行き成りで申し訳ありません、ここが桜の森への最大の難所であります。足元に気をつけて下さい。」
国道から桜の森へお客様を案内する最初に言う言葉でした。
それほど、ここは急な階段で、通いなれた私達でさえ緊張する場所でした。
Ktaさんが前回の活動日に1日がかりで大改修してくれました。
これで一安心です。
Ktaさんどうもありがとう。
 
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  写真は撮れていませんが、今日、最大の戦力を投入したのはヒサカキ除伐でした。
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 前回、倒したままにしていたクヌギの解体整理です。今日は鎌の名手、久し振りの参加です
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 2号線添いのコナラ大木2本伐倒しました

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 80cmに玉切です。







 解体整理します。 ↓

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  昼休みに柿採りです。干し柿になって帰ってくるでしょうか?
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  小屋の床、木製ブロックの敷き替え作業です。
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  先日、姫路に行った時に、妹が「ブログを見ていて、お菓子を差し入れしてあげたいと思って
 いた」と言って寄越しました。有り難く18等分し頂きました。美味かったよ!b0129962_1828882.jpgb0129962_18282218.jpg











<11月20日(金)>桜の森  裏方の活動(炭切)
 9時30分~14時  
  炉用のお茶炭、大量受注です。3名に途中1名駆けつけてくれ4名、3時間半で準備が出来
 ました。さすが機械は早い。手鋸で切っていた時に比べ、雲泥の差です。それに、切り損じが
 殆ど有りません。割管(わりくだ)炭は半分は駄目にしていましたが、機械では失敗なしです。
  注文の5箱を並べ、同じ種類の炭から、処理して行きました。
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 切った順に箱詰、全ての箱が同じ重量になるよう最終は毬打(ぎっちょ)の数で調整します。b0129962_181318.jpgb0129962_1812430.jpg










   
   明日納品します。
 (お茶炭は直径、長さで7種類に切り分け、それぞれに割管(わりくだ)毬打(ぎっちょ)など
 名前が付いています。その他、胴炭、管炭、割毬打、点炭、輪銅などの呼び名があります。
 流派によって違いがあるようです)

<11月16日(月)>桜の森  裏方の活動(資材搬入)
 9時30分~13時30分
  小屋の床を補修しないと木製ブロックの土止めが弛みゴロゴロ転がって危険な状態です。
 Tさんと相談し、砂とセメントを使用し補修することにしました。b0129962_1822757.jpg
 Wtaさんとホームセンターへ。砂の袋詰めはセルフサービスです。その分割安ですが、これが案外キツイ作業でした。砂15袋にセメント7袋、トラックの荷台のバネも悲鳴をあげる重量ですから、休憩をとりながらの作業になりました。b0129962_18223148.jpg










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  400kg積みのキャタピラ車に600kg近く乗せ、さすがに急な所では無理か!?と思うほど
 喘いでいました。キャタピラ車に乗せたまま、車庫に保管してあります。24日に補修します。

<11月15日(日)>川西市黒川 「にほんの里100選」 案内下見
9時40分~15時30分
   朝日新聞と森林文化協会の共同事業として「にほんの里100選」が山田洋次(監督)
  委員長のもとに実施され、兵庫県からは豊岡市の円山川流域と我が川西市黒川の2か所
  が選ばれました。
   選定後の活動の一環として、森林文化協会の募集により、野外セミナーが順次開催され
 ています。私は黒川での開催を首を長くして楽しみにしていました。と言うのも、黒川の場合、
 コウノトリの野生復帰のため地域を挙げて取り組んでいる円山川流域のようには分かり易く
 ないからです。
  黒川にどっぷり浸かり活動している立場から考えて、どのような場所をどのように誰が説明
 をするのか非常に興味を持っていました。説明者は凡そ想像していましたが・・・。
   ところが晴天の霹靂!ある日、森林文化協会からメールが来て、黒川を案内するか、適当
 な案内者を紹介せよと言うのです。私も森林文化協会の会員ではあるけれども、4千円の年
 会費を払って、毎月送られてくる会誌”グリーンパワー”を眺めているだけの無名の、しかも、
 この世界で駆け出しの人間に、案内せよと、無茶を言って来るなど思いもしないことです。
  案内人を紹介せよと言われても私が気に入る説明が出来るのは私しかいないわけで・・・
 全ての責任は任命した協会にあるわけで、私の好きな黒川を私が好きなように説明できる
 人間を選ぶことにしました。もっとも”一寸の虫にも五分の魂”で「黒川は私たちのように放置
 林の中で地を這うような活動をしている人間でないと分からないことがある」との思いが案内
 人に立つ決心をさせました。そして、今日、予定のコースを下見して来ました。Wtaさんが
 付き合ってくれました。
   どう、説明するかはこれから考えるとして、是非案内したい私のお気に入りのスポットが
 3ケ所あります。その一番がこれ ↓ 黒川を俯瞰できる唯一の場所からの眺めです。 
  画像をクリック、拡大して見て下さい。クヌギが伐採され見やすくなっていました。
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  二つ目はこれ ↓
 規模は小さいですが、紅葉が最高!の場所。案内する28日は最高潮になっているでしょう。
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  三つ目は残念!黒川の輪伐跡がもっとも広範囲に見えるスポットは笹と木の背丈が高くな
  っていてOUT! こういうポイントは常時整備するようにしたいですね。
 今日は長老三人、炭焼プロ父子などYIPにも会え、時間確認も出来、上出来でした。
   28日は募集20名に対して、先週末で60名の応募だそうで、抽選で絞るとのことです。
 残念ですが山中での説明は60名は無理ですね。

<11月10日(火)>桜の森244 煙突掃除、ヒサカキ除伐、クヌギ伐倒、
                    工芸用炭準備、国道降り口整備

  9時30分~15時
  七輪、懐かしいですね。先日、「炭が売るほど有るのに、カセットコンロ使用ではね~」という
 ような話をしていたからでしょう、Abさんが「寄付します」と持って来てくれました。
 ホームセンターで売っていた・・と。認識不足でした。もう生産されていないと思っていました。
 これに加えて、ネットで煙突掃除用具を調べていて、”炭火おこし筒”なるものが有るのを知り
 即購入し、今日、試して見ました。大正解!
 七輪に杉の枯れ葉を入れ、筒を立て、炭を入れ、着火剤を1本横から入れて、火を着ける。
 それだけで、間もなく炭に火がつく。筒を外し、水を一杯入れたやかんをかける。
 そして、作業にかかり、昼食時に戻ってみるとシュンシュンとお湯が沸いていました。
 楽ですね~。みそ汁のお湯を沸かさなければと気を使う苦労からも解放されました。
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  体調が良くなったようです。久し振り参加のMtiさん煙突掃除です。冬支度も進みます。b0129962_1945960.jpgb0129962_19453569.jpg
 















  
  
   ヒサカキ除伐、先日牧小体験学習でやりましたが、それまでは暫くご無沙汰でした。
  午前中、2号線炭窯跡の上に7名が入りました。ここは林床に光が入らず暗闇のようです。
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      午後、私はクヌギ伐倒に回りました。定点観測地内の2本を処理しました。
      「私が上がります」と80kgのMyaさん、6m一柱の先端まで。
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 桜の森が”里山放置林”であることがよく分かる光景です。↑
 本来の里山ならば、クヌギがこんなに太く、背が高くなるまで放置されることはないでしょう。
 とっくに伐られて、炭か薪あるいは椎茸のホダ木になっています。
  ↓ これで定点観測地内にさらに光が指すようになりました。クヌギも若返ります。
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         Mtuさんが一人でコツコツと工芸用の炭を準備してくれました。
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       Ktaさんの道普請の結果は次回報告します。
  
<11月4日(水)>臨時活動  薪配達、炉用お茶炭調製
10時~16時
  薪の配達2か所と森のまつり当日受注の炉用炭切をするため臨時活動です。
 Wtaさん、Mtuさん、Ksaさんそして私の4名が休日出勤?です。
 午前中に3人で小割りの薪配達。午後はWtaさんと私で大阪市内まで中割りの薪配達。
 KsaさんとMtuさんは炭切。
 1箱9.3kg17セットの炉用お茶炭の用意完了です。明日、宅急便で神戸へ送ります。b0129962_17405379.jpg
 ←小割りの薪です。昨年大割りにし1年間乾燥、今年注文で小割りにしました。

石窯 ↓ でパンを焼くのに使用されます。
薪で加熱した石窯で焼いたパンは表面サクサク、中はフワフワ、とても旨いです。
この店に配達し、パンを買うのが楽しみになっています。

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 ←中割りの薪です。もっと太い、大割りを希望される方も多いです。
薪ストーブ ↓ で使用されます。
薪が燃える炎を見ていると何とも言えぬユッタリした気持ちになります。
その温かさは、他の暖房機器とは比較になりません。
ピザを焼いたり、ちょっとした料理も楽しめます。

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  私たちの薪はこのように、一流のお店に納入していることを肝に銘じておきましょう。

<11月1日(日)>桜の森243  ひょうご森のまつり2009  井戸知事にご意見
9時30分~15時
  一昨年から「卒論で里山を取り上げたので」と桜の森を訪ねて来る大学生が目立ちます。b0129962_6435476.jpg
 昨年は卒業し東京へ就職するまでの間、入会していた学生もいました。
今日も、「卒論で・・・」という学生が午前1名午後1名、訪ねて来ました。
 それだけ現在、里山が注目されているということでしょう。
 今日の1番乗りは女子大生。里山講座→
の始まる時間まで、ノートをとりながら写真を見ていました。 ↓
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 続く里山観察ガイド ↓ 好奇心旺盛な方々のよう、満足そうな顔で山を下りて来られました。
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  炭焼講座は時間に囚われず、随時、説明をしたようです。
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  一方、野外食堂、応援参加の奥様方です。
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b0129962_1927248.jpg ↑ 調理場?です。
← ここの一番乗りは親子連れでした。
 ↓ やがて、大盛況。
炭火での餅焼きをじっと見つめていた少年の姿が印象に残りました。

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 備え有れば憂いなしです。
 昨日の作業で雨が降り始めても
 慌てることなく対処出来ました。 
 




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今回の会場は数か所に分散しており、各会場を回ってもらおうと事務局が考えたクイズラリーです。


桜の森は第5ポイント。

小屋の前のエドヒガンの隣に立てておきました。

このクイズだけを目的に来る人もいました。

特に、緑の少年団のグループが
ガヤガヤと押し寄せてサーッと引いて行きました。


うっかり、カウント担当を決めていなかったので正確な訪問者数は不明ですが、感触としては100名近くは来られたのではないかと思います。

人数はともかく、皆さん熱心に話を聞き、精力的に山を歩き、自然への関心をさらにお持ち頂けたのではないかと、自惚れることにしましょう。





道案内も行き届いていました。 ↓


  公民館前でb0129962_19523793.jpg                     栗林先の三叉路、ダリヤ園方向は通行禁止b0129962_19525324.jpg













  <本日の収支報告>
  収入  森林整備協力金    3,200      支出  売上原価  16,036
        (来場者からの寄付金)             運営雑費  16,039
       ぜんざい売上     6,000        
       いそべ売上      2,200            
       炭関係売上     10,100
       -------------------------------
                   21,500                  32,075
        餅など売れ残った分は、原価からも削除しました。    
     
  兵庫県知事  井戸敏三 様
  今回の“ひょうご森のまつり2009”開催経費予算は1000万円近くと聞いております。
 私ども菊炭友の会は予算がありませんから、必要最低限の経費でおさえ、足らないところを
 来場者サービスを兼ねてぜんざい等の売上で補おうとしました。
  結果は上記の通りであります。 最大の経費は本日参加したスタッフ20名の交通費等です
 が、それらは個人負担であります。 県から支給されたものは、スタッフ識別用の帽子だけで
 これも、執拗に要求しての結果であります。総経費50万円足らずの“黒川・里山まつり”で
 さえ、2000人からの来訪者を迎え、スタッフには弁当が支給されました。
 怪我と弁当は個人持ちのボランテイアに県は甘え過ぎていませんか?
  出費についてクレームをつけるのが本意ではありませんが、1000万円の使い方に疑問を
 持ち、お尋ね致します。
  私も実行委員を委嘱され会議は皆勤しました。イベント推進に対する考え方、金の使い方
 が民間の発想と大きく違うのに、呆れ驚きました。発言しても聞きおかれてしまう感じで、この
 実行委員会は何の為にあるのか疑問を感じるようなものでありました。
  こういうところにも改革の必要性がありますね。今後、この森のまつりが低コストでさらに
 多くの県民に楽しんで貰えるようにする為に実行委員による反省会の開催を提案します。
 
 少し脱線しました。活動報告に戻ります。              b0129962_19554375.jpg
 ←雨で客が途絶えた間に伏せたままにしていた椎茸のホダ木の立て組をしました。
埴菌は今年だから、収穫は来秋ですね。

 朝、メーン会場に用があり行ったところ、
緑の少年団のリハーサルの最中でした。
しかも、牧の台緑の少年団が地元団体ということで、代表で宣誓をするのですが、その練習中でした!
 桜の森のゲート付近のクヌギは彼らが植樹したものです。宣誓している圭太君、6年生だったのが、もう高校受験を迎えています。
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by cn1398 | 2009-11-01 17:07  

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