2010年8月1日 松枯れ木伐倒
2010年 07月 31日
<8月1日(日)>桜の森292
8時30分~13時
平成18年8月1日に9名で桜の森に立ち向かって(そう!立ち向かう・・という印象でした)から、今日で満4年。直接、関わる作業だけで292回目になります。今日の参加者は、森林ボランテイア講座でHraさんの声かけで入会されたTraさんを含めて16名。参加者が9名と16名では精神的にまったく違います。
今日は入山記念パーテイーをやろうとしていたのですが、今回の災害で兵站路を断ち切られ、一応、9月5日(日)に延期し、今日は通常作業をすることにしました。
この時期のメイン作業の下刈に加えて、炭切り、薪割りなど順調に進みました。
そして、ここ何年も気になっていたヒサカキ密生地の松枯れ木。先日も、Imaさんに「あんたらのシンボルの横の松枯れ、目立つで~、処理せんかいな」と・・・けしかけられました。松枯れ木の処理は大変危険だし、直径40cm近くあり、私たちが手を出すべきものではありません。
林業の道に入ろうと半年間修行したというMyaさんに、前回、「どうかな・・」と持ちかけました。
今朝一番に「見て来ました。やりましょう」との返事で、急遽実行することになりました。
(2010年6月17日、9時30分の桜の森、尾根筋の松枯れの方が目立ちます。) (2010年8月1日、13時20分の桜の森、松枯れ木伐倒後) キャタピラ車に、ワイヤー、チルホール、一柱、チェンソー、燃料など一連の道具を積んで現場に向かいました。
Skatさんでスタートしたはずが??私が追いついいた時には・・こういうことでした。
イイケド・・。
ヘルメットは飾りじゃないんだから、きちっと着用しましょう。
倒す方向を山側と決め、倒す地点のヒサカキを処理。
一柱梯子で松にワイヤーをかけます。
倒す方向の木に滑車をつけ
セットしたチルホールで
倒れかけた松を引き倒します。
見事!狙った所へ倒せました。
恐れていた・・
途中で折れることも無く
周辺に大した強敵も無くスクスク育ったことが伺える、
この辺りの王様のような木だったのか綺麗な年輪です。
でも、マツノザイセンチュウには勝てなかった・・ナラ枯れが心配・・
先ほどのドライバーが年輪を数えていたので「あんたと同期くらいかな?」と聞くと
「1年、上でした」との返事がありました。
そして、もう一つ気になること
兵站路の復旧は如何に?
中山の前から見たところです。
おぉ~!だいぶ、やってる。
しかし、この谷はどうする?
以前は、鉄板がかけてあったけれど、その時より幅が広がっています。
今回、流れた土砂は19,000m3で、なお、残土が7,000m3有るそうで、「国道に警報機を付けた」と27日の説明会で話があった時、「それと連動する警報機を下にも付けて」と依頼しました。付いていました。
栗林の三叉路から国道を見たところです。
栗林の三叉路です。
左、ダリア園。
右、桜の森
“火の用心” の標識は何処かへ流されてしまったようです。
三叉路から、桜の森への道です。
前の道より広いようです。
谷の処理を含めて後半分と当面の防壁をどうするかです。
8時30分~13時
平成18年8月1日に9名で桜の森に立ち向かって(そう!立ち向かう・・という印象でした)から、今日で満4年。直接、関わる作業だけで292回目になります。今日の参加者は、森林ボランテイア講座でHraさんの声かけで入会されたTraさんを含めて16名。参加者が9名と16名では精神的にまったく違います。
今日は入山記念パーテイーをやろうとしていたのですが、今回の災害で兵站路を断ち切られ、一応、9月5日(日)に延期し、今日は通常作業をすることにしました。
この時期のメイン作業の下刈に加えて、炭切り、薪割りなど順調に進みました。
そして、ここ何年も気になっていたヒサカキ密生地の松枯れ木。先日も、Imaさんに「あんたらのシンボルの横の松枯れ、目立つで~、処理せんかいな」と・・・けしかけられました。松枯れ木の処理は大変危険だし、直径40cm近くあり、私たちが手を出すべきものではありません。
林業の道に入ろうと半年間修行したというMyaさんに、前回、「どうかな・・」と持ちかけました。
今朝一番に「見て来ました。やりましょう」との返事で、急遽実行することになりました。
(2010年6月17日、9時30分の桜の森、尾根筋の松枯れの方が目立ちます。)
Skatさんでスタートしたはずが??私が追いついいた時には・・こういうことでした。
イイケド・・。
ヘルメットは飾りじゃないんだから、きちっと着用しましょう。
倒す方向を山側と決め、倒す地点のヒサカキを処理。
一柱梯子で松にワイヤーをかけます。
倒す方向の木に滑車をつけ
セットしたチルホールで
倒れかけた松を引き倒します。
見事!狙った所へ倒せました。
恐れていた・・
途中で折れることも無く
周辺に大した強敵も無くスクスク育ったことが伺える、
この辺りの王様のような木だったのか綺麗な年輪です。
でも、マツノザイセンチュウには勝てなかった・・ナラ枯れが心配・・
先ほどのドライバーが年輪を数えていたので「あんたと同期くらいかな?」と聞くと
「1年、上でした」との返事がありました。
そして、もう一つ気になること
兵站路の復旧は如何に?
中山の前から見たところです。
おぉ~!だいぶ、やってる。
しかし、この谷はどうする?
以前は、鉄板がかけてあったけれど、その時より幅が広がっています。
今回、流れた土砂は19,000m3で、なお、残土が7,000m3有るそうで、「国道に警報機を付けた」と27日の説明会で話があった時、「それと連動する警報機を下にも付けて」と依頼しました。付いていました。
栗林の三叉路から国道を見たところです。
栗林の三叉路です。
左、ダリア園。
右、桜の森
“火の用心” の標識は何処かへ流されてしまったようです。
三叉路から、桜の森への道です。
前の道より広いようです。
谷の処理を含めて後半分と当面の防壁をどうするかです。
by cn1398 | 2010-07-31 11:56